外国語を習う際に
「
テキストの内容が面白くない」
と不満を持ったことはないでしょうか。
以前数学の教科書の翻訳をお手伝いしたことがあり、生徒にもっと数学に興味を持ってもらうように文章の表現を変更すべきか聞いたことがあります。
クライアントからは、テキストは「内容に興味を持ってもらうこと」より「正しいことを伝える」ことを重視しているので、文章の意味を変えるのは不要、という答えが返ってきました。
「正しいことを伝える」のは大切だと思いますが、興味を持ってもらえなければ正誤問わず伝わらないのではないかと思いました。
このエピソードは数学でしたが、語学教育にも当てはまります。
ここで冒頭の問いに戻りますが、
外国語を習う際に、「
テキストの内容が面白くない」と不満を持ったことはないでしょうか。
何を面白いと思うかは人それぞれなので、生徒それぞれの興味やニーズに答えようとすると、
各々に対してテキストを作ることになり、コストがかかります。
しかし変化の早いビジネストレンドに合わせるように、
教育分野でも素早く変化できるようなシステム作りが求められるようになるでしょう。
先日のNewsweekにこんな記事がありました。
The Mandarin Scamhttp://www.newsweek.com/id/209964この記事は中国での語学教育に関する内容です。
これまでは5年に1回テキストを更新しているけどそれでは間に合わない、
それに更新コストなどを考慮してE-Learningを使っていく、などが書かれています。
E-Learningを使い教室での講義がなくなれば、国内で事業を展開する必要はなくなります。
国外の企業が参入する可能性も出てくるでしょう。
日本の英語教育も、コスト削減だけでなく、より現状に即した教育へ変えていかないと、
生徒側から見放されるかもしれません。